AIスクールを探し始めると、料金も学ぶ範囲もスクールごとに大きく違うため、「何を基準に比べればいいか」が分からなくなりがちです。その多くは、探し始める前の下準備で解消できます。下準備とは、目的・予算・時間の3つを、スクールを見る前に自分の側で決めておくことです。
この記事では、その3つの決め方を順に説明します。予算については、スクールごとの料金の具体額ではなく、自分の上限の決め方を示します。具体的な料金は候補を絞った後に、各スクールの公式案内で確認してください。
下準備1:目的を書き出す
まず「学んだ先で何をしたいか」を、短い文で書き出します。漠然と「AIを学びたい」ではなく、使い道の場面まで書くのが要点です。
- 学んだ内容を、仕事・副業・転職のどこで使いたいか
- いつまでに、どの程度のことができるようになりたいか
- いまの自分のスキルや経験の出発点はどこか
書き出した目的は、スクールを比べるときの「必要な学びの範囲」を決める材料になります。副業と転職で見る点がどう違うかは「副業目的と転職目的で、AIスクールの選び方はどう違うか」(LF-AI-004)にまとめています。
下準備2:予算の決め方
予算は、スクールの料金を見てから決めるのではなく、自分の側の上限を先に決めるのが順序です。決め方は次のとおりです。
- 月額の見え方ではなく、総額で上限を決める(入学金・教材費なども含む前提で考える)
- 分割で払う場合は、月々の支払いに直して、生活費と分けても続けられる額かを確認する
- 受講料以外に、教材や追加の費用がかかる可能性を見込んでおく
- 上限を超える候補は、超える理由(範囲・サポートの違い)を項目で確認してから判断する
上限を先に決めておくと、カウンセリングの場で提示された金額にその場で流されず、持ち帰って比べる判断がしやすくなります。候補ごとの料金の比べ方は「AIスクールの料金の見方 ― 総額・支払い・条件で比べる」(LF-AI-003)にまとめています。
下準備3:時間の確保
お金と同じく、時間も先に見積もります。週あたり何時間を、どの時間帯に学習へ回せるかを書き出してください。受講形式(自分のペースで進める/時間が決まっている)との相性は、この見積もりがあって初めて判断できます。無理な前提で始めると、範囲をこなしきれないまま期間が終わることになります。仕事や家庭の都合で確保できる時間が限られる場合は、その前提をカウンセリングで伝えたうえで、進め方が現実的かを確認してください。
下準備が終わったら
目的・予算・時間の3つが書き出せたら、候補の比較に進みます。申込む前の確認項目は「AIスクール比較チェックリスト ― 申込む前に確認する項目」(LF-AI-005)にチェックリスト化しています。下準備で決めた3つを手元に置いて、候補ごとにチェックを埋めていく進め方が、漏れを減らします。
次にやること
下準備ができたら、選び方の全体手順に沿って候補を比べていきます。
観点が揃ったら、公式サイトで最終確認する
料金やカリキュラムは変わることがあります。申込やカウンセリングの予約は、各スクールの公式サイトから直接行ってください。当サイトで例として挙げているスクールは、トップページの「スクールの例」にまとめています。