スクールを比べていると、「料金は聞いたが、解約の条件は聞いていない」「サポートがあると聞いたが、頻度は分からない」といった漏れが出てきます。申し込む前の確認は、観点ごとに項目を並べ、確認できたものから消していく進め方が向いています。
この記事では、確認項目を4つの観点のチェックリストにまとめます。金額や条件の具体的な中身はスクールごとに異なり、変わることもあるため、ここでは金額そのものではなく何を確認するかだけを示します。実際の内容は、公式案内とカウンセリングで確認し、答えを書き留めてください。
このチェックリストの使い方
- 候補のスクールごとに1枚ずつ用意し、項目を並べて比べる
- 公式案内で分かる項目は先に埋め、残りをカウンセリングで聞く
- 「確認した」にチェックするだけでなく、答えの内容もメモしておく
- 埋まらない項目が残ったまま申し込まない
チェックが進むと、候補同士の違いが「印象」ではなく項目単位で見えるようになります。
観点1:目的と学ぶ範囲
- 学ぶ範囲が、自分の目的に必要な内容を含んでいるか
- 目的に不要な範囲まで含まれて、料金が膨らんでいないか
- 受講形式(自分のペースで進める/時間が決まっている)が生活に合うか
- 受講期間の目安が、目的の期限に合っているか
目的の整理がまだの場合は、「副業目的と転職目的で、AIスクールの選び方はどう違うか」(LF-AI-004)で目的別の見る点を先に確認してください。
観点2:料金と支払い
- 入学金・教材費などを含めた総額で把握しているか
- 支払い方法と回数、月々の負担を確認したか
- 受講中・受講後に追加でかかる費用の有無を確認したか
- 割引やキャンペーンがある場合、その適用条件と期限を確認したか
料金は月額の見え方ではなく総額と条件で比べます。比べ方は「AIスクールの料金の見方 ― 総額・支払い・条件で比べる」(LF-AI-003)にまとめています。
観点3:サポートと進め方
- 質問できる手段と、対応時間・頻度を確認したか
- 課題の添削や面談の有無と回数を確認したか
- 進み具合の確認や、つまずいた場合の進め方(振替・延長など)の扱いを確認したか
- サポートの対象期間が、受講期間全体か一部かを確認したか
サポートは「あり・なし」だけでは比べられません。範囲と頻度まで確認して初めて、自分の進め方に合うかどうかが判断できます。
観点4:契約と条件
- 解約・返金の条件を、口頭ではなく書面(契約書・利用規約)で確認したか
- 受講開始日の決め方と、開始日の変更の扱いを確認したか
- 申込の締め切りや、席の確保に関する条件を確認したか
- 契約書面を受け取り、その場で決めず持ち帰って読んだか
条件は変わることがあります。申し込む時点の公式案内と契約書面が最終的な根拠になるため、古い口コミや以前の案内だけで判断しないでください。
埋まらない項目がある場合
公式案内だけでは埋まらない項目は、無料カウンセリングで聞く項目として残します。聞く項目の用意のしかたと当日の進め方は「無料カウンセリングの使い方 ― 聞く項目と当日の進め方」(LF-AI-002)にまとめています。カウンセリングの場でも答えが曖昧な項目がある場合は、その場で申し込まず、回答を待つか候補から外す判断をしてください。
次にやること
4つの観点のチェックが候補ごとに埋まったら、選び方の全体手順に戻って最終判断をします。全体の流れは「AIスクールの選び方 ― 目的・形式・サポートで比べる」(LF-AI-001)にまとめています。
観点が揃ったら、公式サイトで最終確認する
料金やカリキュラムは変わることがあります。申込やカウンセリングの予約は、各スクールの公式サイトから直接行ってください。当サイトで例として挙げているスクールは、トップページの「スクールの例」にまとめています。