AIスクールの多くは、申込の前に無料カウンセリングや説明の場を用意しています。「受けたら申し込まされるのでは」と構えてしまう人もいますが、位置づけを先に理解しておけば、判断材料を集める場として使えます。
カウンセリングは、スクール側にとっては受講の案内の場でもあります。だからこそ、聞く項目を先に用意して臨むことが大切です。この記事では、準備・当日に聞く項目・終わったあとの進め方をまとめます。
申し込む前に用意するもの
カウンセリングの時間は限られています。次の3点をメモにしておくだけで、当日の話が具体的になります。
- 目的のメモ ― 学んだ先で何をできるようになっていたいか
- 今の状態 ― AIツールの利用経験、週に使える学習時間
- 予算の考え方 ― 出せる総額の目安と、支払い方法の希望
目的の固め方は「AIスクールの選び方 ― 目的・形式・サポートで比べる」(LF-AI-001)から先に読むと進めやすくなります。
当日に聞く項目
公式サイトだけでは分かりにくい点を中心に、次の項目を確認します。答えはメモに残し、ほかのスクールの回答と並べられる形にしておきます。
- 学べる範囲 ― 自分の目的に必要な内容が含まれているか
- 進め方 ― 受講形式、期間の目安、自分のペースで進められるか
- サポート ― 質問対応・添削・面談はどこまで料金に含まれるか
- 料金の総額 ― 表示料金のほかに、入会金・教材費などの追加費用はないか
- 支払いと条件 ― 分割の可否、返金・解約の取り決め
- 給付・補助 ― 公的な給付制度の対象講座かどうか(対象条件は制度の窓口でも確認)
料金の項目の読み方は「AIスクールの料金の見方 ― 総額・支払い・条件で比べる」(LF-AI-003)で詳しく扱っています。
その場で申し込まない
カウンセリングを受けたこと自体で、申込の義務が生じることはありません。当日に申込を勧められる場合でも、その場で決める必要はありません。資料とメモを持ち帰り、ほかのスクールの回答と並べてから判断します。「持ち帰って検討します」と伝えて問題ありません。
また、学習の成果として収入や転職を約束するような説明があった場合は、その根拠を尋ねてみてください。具体的な根拠が示されない案内は、判断材料から外して構いません。
終わったあとにやること
- 回答のメモを、聞く項目ごとに整理して保管する
- 別のスクールでも、同じ項目を聞いて回答を並べる
- 料金は総額と条件の形に直してから比べる
- 見送る場合は、その理由をメモしておく(次に探すときの材料になる)
次にやること
カウンセリングの使い方が分かったら、次は料金の見方です。総額と条件で並べる方法を先に押さえておくと、カウンセリングでの料金の説明も聞き取りやすくなります。
観点が揃ったら、公式サイトで最終確認する
料金やカリキュラム、カウンセリングの実施状況は変わることがあります。申込やカウンセリングの予約は、各スクールの公式サイトから直接行ってください。当サイトで例として挙げているスクールは、トップページの「スクールの例」にまとめています。